リキテックス テクスチュアジェルセット(内容:セラミックスタッコ、レジンサンド、グラスビーズ、ホワイトオペークフレーク、ライトモデリングペースト、ブレンデッドファイバー)

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リキテックス テクスチュアジェルセットという6種類のメディウムが詰まったお得なセットをご紹介します!

内容は
・セラミックスタッコ
・レジンサンド
・グラスビーズ
・ホワイトオペークフレーク
・ライトモデリングペースト
・ブレンデッドファイバー
の6種類です。
この記事ではこれらすべてのメディウムの特徴や使い方、使用感等をご紹介します。

この記事の内容は動画でも確認できます。

YouTubeの概要欄にタイムスタンプ(時間指定)を作成していますので気になるメディウムを選んで確認することもできます。

セラミックスタッコ

↑塗った直後(写真左側がメディウムのみで右側がアクリル絵具で着色したものです。)

塗り感は完全に「砂!」って感じでとてもザラザラしています。
きめ細かい砂浜の砂って感じです。

“複数の樹脂球体を含んだ不透明の盛り上げ剤で、簡単に漆喰状の力強い下地が得られます。”  商品内説明欄より。

との事で、確かに盛り上げも容易でペインティングナイフや筆でちょっと持ち上げたらその形をキープしたまま固まるので使い勝手は抜群と思いました。

しかし、着色すると乾燥後にかなりマットになるのでその点だけ注意が必要です!

↓(乾燥後写真)

平面な作品にも立体な作品にも幅広く使える中々良いメディウムだと感じました!
けどセットの量だとキャンバス一杯に広げるのは難しいので気になる方は単品で購入するのも良いかと思います!

単品はこちら↓

 

レジンサンド

↑塗った直後(写真左側がメディウムのみで右側がアクリル絵具で着色したものです。)

使用感は先ほどのセラミックスタッコを大粒にしたような印象のメディウムです。
目は荒く、作品に使用すればかなりの存在感となるでしょう。

商品内の説明では
“樹脂の球体を含んだ半透明の盛り上げ剤でザラザラした独特の下地が得られます”
とありますが、球体がどこにあるのかはわかりません笑
公園の砂場の砂をイメージしてくれたらその感じが1番近いと思います。

↓乾燥したらこんな感じです。

着色なしだと半透明になりました。
着色した物はセラミックスタッコ同様にマットな色になります。
こちらは小さな凸凹を作るのが難しく、少量では中々うまく行きません。
大量にメディウムを準備するか、部分的なアクセントにするか、もう大胆に大きな凹凸を作るのに向いていると思いました。
しかし盤面に平たく塗り広げるだけでもかなりの存在感と立体感が生まれるので何か閃いた方は使ってみると良いと思います!

単品はこちら↓

 

グラスビーズ

↑塗った直後(写真左側がメディウムのみで右側がアクリル絵具で着色したものです。)

グラスビーズはかなりトリッキーなメディウムだと感じました。
サイズ的に寿司ネタのとびっこ(飛魚の卵)みたいな球が無数にあり、ペインティングナイフでも取り扱いが難しく、というかどこにどう使うのが正解なのかもわかりません笑

“微少なガラスの玉を含んだツブツブのあるメディウムで、ザラザラした独特の下地が得られます。”  商品内説明欄より。

↓(乾燥後写真)

乾燥後も絵具の感じは通常と変わらず、絵具の下にツブがあるって感じです。
色を付けなければ無色透明で、中々美しいですね。
何かの絵や模様の上から塗ると面白いかも知れません。

単品はこちら↓

 

ホワイトオペークフレーク

↑塗った直後(写真左側がメディウムのみで右側がアクリル絵具で着色したものです。)
ホワイトオペークフレークの感じはイメージとして粘度高めの木工ボンドに漬けたシェルフレークといったところでしょうか。
中のフレークを満遍なく広げるのがちょっと難しいと思うので注意が必要です。

“フレーク状のポリエステルを主としたメディウムで、独特の輝きを持ったガサガサした下地が得られます。”  商品内説明欄より。

↓(乾燥後写真)

着色をしてない部分は透明になるのでフレークが層を成しておりとても綺麗ですね!
絵具をつけるとフレークのキラキラ感が薄れるのでうっすーく着色したりすると良いかも知れません。

単品はこちら↓

 

ライトモデリングペースト

使用感はすごいふわっふわです笑形も付けやすく、使い勝手はとても良いと思います。
商品内の説明欄にも
“簡単に凹凸を作る事ができる盛り上げ用下地剤で、非常に軽く、厚く盛り上げてもヒビ割れることがありません。” 
とありますが、まさにその通りだと思います。

↓(乾燥後写真)

乾燥後は着色しないとメディウムが剥き出しになりますが、模様や形を作って上から絵具で塗装をしても面白いと思います。
着色した物は柔らかな印象で少々マットな感じになりました。

 

ブレンデッドファイバー

先ほどのライトモデリングペーストをちょっと荒くした感じです。
商品内の説明欄には
“ポリエチレンの繊維を含んだメディウムで、単独又はリキテックスカラーを混ぜて使用すると、繊維状の独特の下地が得られます。”
と、あります。
乾燥前の質感は水気の多い紙粘土を想像して頂けたら近いと思います。

↓(乾燥後写真)

乾燥すると着色してない物は半透明になりました。(銀色のフレーク状の物が見えるのはなぜか紛れ込んだホワイトオペークフレークです….申し訳ない。)
立体感も出しやすく、使いやすいメディウムだと思います!

 

最後に

今回はリキテックス テクスチュアジェルセットという6種類のメディウムが詰まったお得なセットのレビューを書かせてもらいました。
実はこれ私自身、プレゼントとして頂いた物で、お店で気にはなってたけど…と中々踏み出せない商品でした。
確かに1つ1つの量は50mlと少なめで、がっつり作品に使おうと思うと心配な量ではありますが、実際に6種類のメディウムを単品で買おうと思うとかなりのお値段になるし買ったは良いけど思ってたのと違う!すごい余っちゃった…という事もあると思います。
そう考えるとこのリキテックスのメディウムセットはかな〜り、ありな商品だと思いました。

プレゼントで貰うと見た目も可愛いらしいのでとても嬉しいですよね!

気になっている方は是非挑戦してみて下さい!

↓今回使用した リキテックス テクスチュアジェルセット

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