サイト概要

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初めまして。

当サイトではfluid art(フルイッドアート)流動体を使った芸術をメインで取り扱っております。
一概にfluid artと言えどもその幅は広く、インクを紙などの媒体に滲ませてその色の混ざり具合や重なりを楽しむ物や、レジンなどの凝固する液体の中に物や絵具などを閉じ込めたり、そのまま加工したりする物もあります。

その中でも当サイトでは、特定のメディウム(※)などを使い、アクリル絵具同士が混ざらないようにし、キャンバスにマーブル状の模様を作る“アクリリックフルイッドアート”と呼ばれる手法をメインにご紹介しております。
(絵具などになんらかの効果をもたらす媒体。メディウムといっても様々で、光沢を出したり、質感を変えたりするものもあります。アクリリックフルイッドアートに必要なのは絵具同士を混ざらなくさせるポーリングメディウムというメディウムを使用します。)

アクリル絵具自体、誰もが一度は扱ったことのある画材かと思います。
しかしどうでしょう。
そのアクリル絵具を使った授業や体験は苦い記憶になってしまった…そんな方も多いのではないでしょうか。
でも、この”フルイッドアート”に技術は必要ありません。必要なのはやってみる勇気。ただそれだけなのです。

誰でも簡単に、自分だけの、世界に1つだけのオリジナル作品を作る事ができます。
それに、自分の好きなアロマオイルや香水などを絵具に含めてリラクゼーションアートにする事や、絵具を使った事のない子供でさえ簡単に作る事ができるので、夏休みの宿題や、家族団欒のアート体験にもオススメです。
その手軽さに対して作品が出来上がるという達成感は何と言ってもこのアクリリックフルイッドアートの魅力と言えるでしょう。
確かに一見、色んな絵具が乱雑グチャグチャにただただ重なり合ってる様にしか見えない方もいらっしゃるかと思いますが、もう一度キャンバスをよくよくご覧下さい。

「ここの模様の重なり具合が良い!」
「この部分はグラデーションが綺麗に見える!」
「もっとたくさんの色が欲しい!」
「私はここ辺りの混ざり方が好きだ!」

など、自分や一緒に体験した人との意見、見方の違いや、考え方1つで感じる世界は変わっていくものです。
こういった細かな感性や自分の直感を信じる気持ちを現代の我々は失いつつあるように思えます。
キャンバスに液体が垂れていく瞬間、どちらにキャンバスを傾けるか、作品に取り掛かっている瞬間どのような気持ち(テンション)か、その一瞬一瞬の判断が作品を変え、その場その時に生まれる作品は2度と同じものは作れないインプロビゼーションにも似た即興の瞬間を楽しむのも良い経験になると思います。

特に子供の発想力は侮れません。
私たち大人は動画やサイトページを参考に、そのままを真似してやってみる事が多いでしょう。
しかし、子供に体験させてみると我々では思いつかない事をやってのけてみたりします。
好きなキャラクターを貼り付けるもよし、思いっきり手のひらを押し付けて今の手形をつけるもよし、それもその時、その瞬間の閃きなのです。絶対に叱ったりしないで下さいね。
そういった”可能性”を秘めている子供達には是非、夏休みの自由研究などの作品として、このアートに触れて頂きたいと思っています。

何か簡単にできる趣味をお探しの方や、大切な人との思い出作りに、是非一度フルイッドアートの世界をお楽しみ下さい。

作り方や必要な道具などをまとめたページもありますので是非こちらもご覧下さい。

yoshizumi(よしずみ)

 

Yoshizumi

アクリリックフルイドアートの中でも極めて稀な立体的なアートを始め、自身の経験からその作品に楽曲を添えて提供する、立体的アクリリックフルイドアートの第一人者。

作品のコンセプトは、流動的で不規則に滴る色相を、立体という形で抑制した新たな表現方法に加え、アンビエント(環境音楽)を織り交ぜることで視覚だけではない聴覚へのアプローチを取り入れた斬新な表現と支配力。

その作品はどこに飾ろうと、空間そのものを作品として彩る事をお約束します。


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