レジン型(モールド)作成、おゆまる・ダイソーおゆぷら・セリアおゆぷら・その他モールドメーカー・粘土各種を徹底比較!適した物はどれだ!

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レジンを使い、アクセサリーやフィギュアなどを作成する際、多くの方は市販のモールドなどを使う事が多いでしょうが、手作りの物や飴、限定品などを複製するにはレジン型(モールド)を自分で作る必要があります。
しかし検索してもどれが1番オススメか…などあまり情報が出てこなかったのでまとめます。

今回私が準備したのは

・おゆまる

 

・ダイソーおゆプラ

 

・セリアいろぷら

 

・セリアシリコーンゴム

 

・パジコシリコーンモールドメーカー

 

・石粉ねんど

 

・あぶらねんど

 

・紙粘土

 

・こむぎねんど

です!ではさっそく比較結果を!

 

・おゆまる

さすが本家おゆまる。
一度お湯につけただけでこの仕上がり。
しかしこの溝がレジンアクセサリーでは命取り。
溝のない部分に原物を押し当てるか、もう一度お湯につけて溝をなくしましょう。
今回はこの1本の溝以外の部分は1発で綺麗になったので綺麗な部分に原物を押し当てました。
かなり作業がスムーズでGood!

できた型はこちら、右においてあるのが型の元となる原物です。
型の面がとても綺麗ですね。

硬化したレジンを抜き取りました。
あれ?元のアクセサリーより綺麗にできちゃってない!?
作業もスムーズに進み、とても好印象です。

 

・ダイソーおゆぷら

こちらが一度お湯につけて丸めた状態です。
本家おゆまるに比べると溝も深く柔らかさと繊細さが少々劣っていると思います。
それとちょっと固め…

結局2度お湯につけて綺麗な面で型をとりました。

できあがった物がこちら。表面もツルツルで凹凸もはっきりしており、かなり良い出来だと思います!
何度かお湯につけても中々綺麗にならない場合はどうにか綺麗な部分を見つけそこを平らにしてから原物を押し付けると良いと思います!
要するに型となる部分だけが綺麗ならそれで充分なので笑
溝の上から押しあてるとその溝も残るのでお気をつけください。

 

・セリアいろぷら

こちら一度お湯につけてまるめた状態です。
ダイソーより荒いと思いました。
そして2度、3度とつけても大して変わらず…

というか、他の2つはそこまでお湯につけてないのにこれだけ何度も何度もつけると比較にならないので4度目で汚いまま実行。

当然ですが型とれてないです。笑

はい。セリアのイロプラはオススメしません。
同じ値段で何度も何度も手間がかかるのは頂けない。
本家おゆまるなら1発なのにめちゃくちゃ効率悪いですね。

 

・セリアシリコーンゴム

こちら白いねんどと黄色いねんどが同梱されており、そのうち1つが硬化材でそのふたつを混ぜた合わせたら硬化が始まり30分ほどでシリコン型が形成されるよーって商品なのですが

固まりません。

6時間待った結果固まらず未だふにゃふにゃです。
(追記:24時間後も固まっていないのでそういう商品なんだと思います。)

もうこのままレジン流してしまえ~と作業を進めた結果。

謎の凹凸が発生!!!
いや、気泡で凹ができるとかなら埋めれるので良いのですが、謎の凸はやばい!!笑
これは良くない。
オススメしません。

 

・パジコシリコーンモールドメーカー

パジコシリコーンモールドメーカーはセリアのシリコーンゴムとは逆でめちゃくちゃ硬化が早い!早すぎて面を平らにしてる間に普通に硬くなって来るので細かな凹凸を捉えにくくなってしまいます。
手早く作業しましょう笑

こちらがこの型で硬化したものです。ちょっと表面は荒いものの中々のクオリティ
しかもモールドが一度硬化してしまえばかなり丈夫なので繰り返し使う事もできます!
が、硬化が早すぎるので取り扱いには注意ですね。

 

結果

本家おゆまる ◎

ダイソーおゆぷら ◯

セリアイロプラ ×

セリアシリコーンゴム ×

パジコシリコーンモールドメーカー△

といった所でした。
ねんど類に関してはこちらの記事に分けて掲載しております。

粘土類はおゆまるやシリコーンに比べて最初に何か作業が必要という事はなく、面だけ綺麗にすればすぐ使えるというメリットはあるものの…
果たしてクオリティはどうなのでしょうか!

 

通販で値段だけ見るとおゆまるってちょっと高いやん!って思うかも知れませんが、量考えたらそんなに差があるわけでもないしクオリティは段違いでした。
100均で茶を濁すくらいならやはり本家おゆまるを購入された方が確実です。

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