2020年と共に始まったコロナウイルスによる混乱は、収まる事を知らないまま既に半年を迎えようとしています。
この影響で生活に支障や変化があった方も多いかと思います。
私自身も職を失ったり、身近なミュージシャンやアーティストの方々も軒並みライブやイベントの中止や自粛を余儀なくされており、その影響は止まることを知りません。
さて、そんなコロナウイルスですが、最近は空気清浄機で対策出来ることや高温多湿に弱い事などがまことしやかに囁かれているようです。
本当は芸術作品(絵画や日本画、油絵など自分で作った作品等を含め)の保存について記事を書こうと思っていたのですが、関連する項目が多い為、ひとつに纏めさせて頂きました。
コロナウイルスに対して、空気清浄機が効果あるのか
結論から述べると答えは「YES」です。
Googleでの検索結果TOPに出てくる新聞社などの記事によるとなぜか「不明、未検証」と記述されていますが、各商品の製造、販売会社のホームページには効果があるように書かれていました。
例えば、SHARPのプラズマクラスターイオンはウイルスを40分以内に99.7%の不活性化を実現しているという結果や、ダイキンのストリーマ空気清浄機シリーズは効果が期待ができる商品だとあります。
芸術作品の保存方法と空気清浄、温度湿度の関係。
芸術作品(絵画や日本画、油絵など自分で作った作品等を含め)の保存について重要なのは、いかに劣化を抑えるかという点です。
①作品傷めてしまう1番の原因。
作品を傷めてしまう1番の原因は、排気ガスやタバコの煙、埃などの空気の汚染だと言われています。
花粉や黄砂も当然空気の汚染です。
花粉は特に春先のイメージが強いですが、年中様々な花が咲いているという事はつまり年中花粉が飛んでいるという事になります。
埃も付着してすぐに、はたいたりすれば良いのですが、空気中の水分や油分などが付着し、積み重なってしまえば簡単に取れる物ではなくなってしまいますのでご注意下さい。
②次に作品を傷めやすい原因、温度と湿度の関係。
キャンバスは木や紙、布でできており、絵具などの材料も乾燥や必要以上の湿度にも弱いです。
常に乾燥した場所においているとひび割れや単純な劣化に繋がり、過度な湿度はカビなどの原因になります。
作品の保存に適した環境は
・気温は20度前後
・湿度は50%前後
と人間の過ごしやすい環境と同じなので管理はしやすいと思います。
ちなみに人間も適切な環境下でないと集中力の低下などデメリットもあるので環境を整えるのは大切な事です。
湿度は70%近くまで上がってしまうと作品だけでなく様々な物へのカビの原因となるので注意しましょう。
①②の内容から
・空気の清浄がいかに大切か
・温度と湿度の管理がいかに重要か がお分かり頂けたと思います。
結論
・コロナウイルスには空気清浄機が効果あり!
・作品を守る為には空気の清浄や、温度と湿度の管理が大切!
ちなみに冒頭のコロナウイルスに対しての湿度の話ですが、超高温多湿の中では弱まるらしい、ですが室内では再現不可能な環境なので最も適した回答としては空気を常に清潔に保ち、そして湿度と温度を適切にした方が良いと思います!
そこで、SHARPの「プラズマクラスター」が使えて加湿器付き空気清浄機という超完璧に便利なものを見つけたので紹介しておきます。
ついでに次に作品に劣化を促進してしまうのが直射日光などによる紫外線です。紫外線は部屋の電球、蛍光灯からも微弱ながら出ているので1つの作品を飾り続けるよりも時々作品を変えたりするのも良いかも知れませんね!
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